OMNIVISION

用途により選べるタイプの超極細工業用内視鏡(φ1.3mm)の紹介

2023.07.27(2023.10.16 更新)

こんにちは。
加賀デバイスのOMNIVISION Teamです。

前回に引き続きSPIエンジニアリング社の工業用内視鏡をご紹介させて頂きます。
HNL-1.3CAM120はプローブ先端にカメラを内蔵したイメージセンサータイプの内視鏡です。
この内視鏡は肉眼では見ることができない穴の中を視覚的に確認することが可能であり、
自動車、製造、電子機器、インフラ関係など多くの産業分野におけるお客様の製品や設備の
検査にお使いいただけます。

HNL-1.3CAM120は先端径がφ1.3mmでありながら、400×400の画素数を備えており、
お客様のニーズに合わせてロボットアームなどに固定して使うペンタイプと手で持って使う
フレキシブルタイプの2種類から製品選択することが可能です。
また、従来の内視鏡と比べてLEDの光量が向上しており、これまで内視鏡が入れられなかった
小さな穴や画素数が足りなかった穴の検査にもご利用いただけます。

以下はHNL-1.3CAM120の主な仕様です:

先端径    :φ1.3mm
焦点距離   :3〜30mm
視野角    :120°
照明     :白色LED(一部ライトガイド)調光機能付き
防水性    :防滴
推奨使用温度 :0〜50℃
画素数    :400×400
イメージセンサ:OCHTA10(OMNIVISION)

①ペンタイプ
型式     :HNL-1.3CAM120
有効長    :標準100mm(先端硬質部φ1.3mm)
*製品URL :https://spieng.com/article/119/

②フレキシブルタイプ
型式     :HNL-1.3CAM120S
有効長    :標準100mm(先端硬質部φ1.3mm)
        20mm~200mm特注対応可能
*製品URL :https://spieng.com/article/506/



画像を確認する方法として、お持ちのパソコンやモニタを使用する方法と
専用モニタを使用する方法の二種類があります。
ご利用いただく製品によって使い方が限られる場合があるため、事前にご確認ください。

ご興味がある方は、弊社までお問い合わせ頂ければと思います。
ご連絡をお待ちしております。

OMNIVISIONのイメージセンサーを使ったカメラモジュールのご紹介

Small ISP(Image Signal Processor)のご紹介

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