こんにちは。加賀デバイスのNordic Teamです。 nRF Cloudコラムシリーズですが、今回はMessageの機能ついて記事を書きたいと思います。 Messageの機能と言っても細かく分けると、下図のようにMessage、Alart & Log、Shadowなど用途に分けて様々なデータの送り方が存在します。 それでは1つずつの機能を見ていきたいと思います。 Message機能の確認には下記環境を使用しました。 ハードウェア:nRF9151 DKソフトウェア:nRF Cloud multi-service ◢◤①Message Device(nRF91xxなど)からnRF CloudにMessageを送るときはMQTT APIやREST APIを使用します。送られてきたデータはnRF Cloudに30日間保存されます。 Sending device messages DeviceからnRF Cloudに送られてきたMessageは下記のようにTerminal部分に表示されます。 nRF Cloudに保存されたデータは、Application serverからMQTT APIやREST APIなど使い読み出します。 Retrieving device messages また、nRF CloudからDeviceに対してMessageも送ることが可能です。 nRF Cloud multi-serviceでは指定されたフォーマットでATコマンドをリモートで実行することが出来ます。 注:プロトコルがMQTTになっている必要があります。 Remote execution of modem AT commands (MQTT only) nRF CloudからDeviceに対してMessageを送るにはTerminalの下部にあるテキストボックスを使用します。ドキュメントに記載のフォーマットに従い下記コマンドを入力してその応答を確認してみます。今回はAT%XMONITORコマンドで試してみます。 入力コマンド:{“appId”:”MODEM”,”messageType”:”CMD”,”data”:”AT%XMONITOR”} 応答はTerminal部分で確認が出来ます。 ◢◤②Alart & Log Messageに似た機能で Alart &…