OMNIVISIONのイメージセンサーを使ったカメラモジュールのご紹介

こんにちは。加賀デバイスのOMNIVISION Teamです。 今回はカメラモジュールメーカーである『株式会社北摂回路技研』をご紹介させて頂きます。北摂回路技研では自社開発・自社製造の組込用カメラモジュール販売はもとより市場ニーズに対応したカスタム開発まで対応しております。 今日はラインナップより、OMNIVISIONのイメージセンサーを使ったUSBカメラ2種をご紹介させていただきます。 ① M-SUKM2 こちら北摂回路技研で現在人気No.1のカメラモジュールです。M-SUKM2にはOMNIVISIONのイメージセンサーOS02G10を採用しています。 《仕様》有効画素数   :約207万画素(1920×1080)フレームレート :最大60fps(1280×720時)インターフェース:USB2.0 フォーマット  :YUV/MJPEG 基板サイズ   :25mm x 25mm ・様々な画角のレンズ(M12)をご用意しておりますので、使用用途に合わせて変更が可能です。 ・IRカットフィルターなしレンズ、デュアルバンドパスフィルター付きレンズなどもご用意しております。・赤外線LED付き基板を組み合わせることで、夜間の撮影も可能です。 ②M-SUGL1 こちらはお客様からのご要望の多い、グローバルシャッターモデルです。使用しているイメージセンサーは、OMNIVISION のOG02B10です。 《仕様》有効画素数   :約208万画素(1600×1300) フレームレート :最大60fps(1280×720時)  インターフェース:USB2.0 フォーマット  :MJPEG 基板サイズ   :25mm x 25mm ・様々な画角のレンズ(M12)をご用意しておりますので、使用用途に合わせて変更が可能です。 ・IRカットフィルターなしレンズ、デュアルバンドパスフィルター付きレンズなどもご用意して おります。 ・赤外線LED付き基板を組み合わせることで、夜間の撮影も可能です。 その他にも様々なカメラモジュールを販売しております。 まずはラインナップ品でお試しいただき、その後お客様専用のカメラモジュールをカスタマイズして販売させていただくことがほとんどです。ソフト・ハード共に専属の技術者が在籍しておりますので、お客様専用のカメラモジュールをお作りすることが可能です。 自社開発・自社製造なので、全てワンストップで対応いたします。 具体的な仕様が決まっていない、どのカメラモジュールを選定すればよいかわからない、実機デモを見たい、などございましたら、ぜひお気軽に弊社までご相談、お問合せ下さい。ご連絡をお待ちしております。

Small ISP(Image Signal Processor)のご紹介

こんにちは。加賀デバイスのOMNIVISION Teamです。 今回は画像処理に関する提案の第2弾として『株式会社テラピクセル・テクノロジーズ』をご紹介させて頂きます。 テラピクセル・テクノロジーズは、2014年に設立された画像処理シリコンIPの開発会社でASIC/FPGAにおける豊富な画像処理実績をもとにEfinix向けのISP IPを開発しました。 従来のイメージセンサーはセンサー内で画像処理を行っていましたが、現在は個別の要求に対応するために画像処理を省略したセンサーが主流となっています。 この変化に対応し、テラピクセル・テクノロジーズは画像処理を後段で行う必要があるシステム向けに画像処理回路に対する深い知識が不要なISPソリューションを提供しています。 彼らのISPは、Low LUT(論理セル数の最小化)とLow Memory Size(メモリ使用量の最小化)を特長とし、Efinix T55(LEs:54,195)などのFPGAへ簡単に実装できます。ゲインコントロール、ガンマ補正、デモザイク、ノイズリダクションなど、多彩な機能がパイプライン方式で組み込まれており、お客様の要望に応じてカスタマイズも可能です。このISPソリューションは、全てのユーザーにお手軽な画像処理を提供すると共に、お客様が所望される「OMNIVIONセンサー」へのカスタマイズも可能です。 デモ構成は以下の通りです: CIS: Omnivision/OV5647 CMOS Sensor(RasberryPi camera V1.3) FPGA:Efinix T120F324 評価ボード 撮影画像 デモの実施やご相談などお気軽に弊社までお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。