画像処理に関する提案-1

こんにちは。加賀デバイスのOMNIVISION Teamです。今回はイメージセンサーの画像処理に関して提案をさせて頂きます。イメージセンサーの画像処理タイプは大きく分けて2種類あり、昨今のセンサーでは②のタイプが主流となってきております。 ①センサー内部で処理 ②センサー外部で処理 弊社ではイメージセンサーを販売するだけではなく、このような開発に関して設計経験・ノウハウ豊富なパートナー会社をご紹介させて頂くことが可能です。第1弾は『株式会社日立産業制御ソリューションズ』をご紹介させて頂きます。 (1)日立産業制御ソリューションズとは (2)保有技術  カメラ画像処理技術~各種インターフェースまでのFPGA設計技術を保有。            映像処理                  インターフェース(各社IP使用)       レンズ歪補正 SD/HD/3G/12G-SDI 俯瞰合成(境界αブレンド) HDMI2.0 SGBM (Semi-Global Block Matching) DisplayPort1.3 ワイドダイナミックレンジ補正 PCI Express Gen3 コントラスト補正(応用:霧除去、血管可視化) CoaXpress IR-RGB処理 Camera Link ノイズリダクション(2D/3D) Gigabit Ether (1G/10G) スケーラ(拡大、縮小、フォーマット変換) GigaE Vision デインタレーサ(斜め補完対応) UDP(ハードロジックで構成(IP未使用)) 8K 4K SQD/2SI変換 MIPI CSI-2 デモザイキング SATA3.0 FPN (Fixed Pattern Noise ) 補正 Aurora (Intel FPGA にも移植) キズ(欠陥)補正…

かんたん!Matterネットワーク構築

こんにちは。加賀デバイスのNordic Teamです。今回は、以前のコラムでご紹介したnRF52840とApple Homepod miniを使用したMatterネットワーク構築について説明します。 ◆必要部材・Matter アクセサリ :nRF52840 DK・Matter コントローラ :iPhone(ios16.1以上)・ボーダールータ(OTBR) :Apple Homepod mini(ios16.1以上)・wifi アクセスポイント :IPv6に対応していれば何でもOK(iPhone テザリングでも可) ◆デモ環境構築・Matter アクセサリ Matter Light bulbサンプルソフトを書き込む   (ビルド及び書き込み方法はそれぞれリンク先をご参照ください) ・Matterコントローラ&OTBR iPhoneとHomepod miniを接続する。 (Homepod mini購入時に設定方法が記載されています) iPhoneとHomepod miniのiosをv16.1以上に更新する ◆動作確認Step1:ホームネットワークの構築   iPhoneとHomepod miniを同じwifiアクセスポイントに接続 Step2:Matterアクセサリをネットワークに追加   nRF52840 DKに電源投入   iPhoneのHomeアプリから「アクセサリを追加」を開く   カメラでQRコードを読み取る    Homeアプリ上で設定を行う。 Step3:アプリによるアクセサリの操作   Homeアプリ上に追加されたアクセサリを動作させる Step4:音声制御によるアクセサリの操作   Homeアプリから「シーンの追加」を開く   「おはよう」を選択し「完了」する(セリフやアクセサリの動きはカスタム設定可能)   iPhone又はHomepod miniに『Hey Siri おはよう』と話しかける事で動作を確認 興味があるより詳しい説明が聞きたいという場合は、弊社までお問い合わせ頂ければと思います。 なお、先日ノルディック・セミコンダクター株式会社の山崎様、株式会社ムセンコネクトの水野様とタイアップし、【Matterはスマートホームだけじゃない】Matterの活用アイデアと最速トライアル方法 と題して動画を公開しております。 山崎様からはMatter活用アイデアの提言を、弊社からはMatterのトライアル方法の説明とデモの実演を行っています。是非、ご視聴ください。 今後もNordicの紹介及びコラムにて色々な情報を公開致しますので是非ご確認ください。 また、Facebookでも随時情報を公開しておりますので合わせてご確認ください。