Efinity紹介(Debugger機能の紹介)

Efinix, Inc.(エフィニックス) こんにちは。加賀デバイスのEfinix Teamです。今回はEfinityのDebugger機能についてご紹介します。 Debuggerとは ・Efinityに含まれるツールで以下の機能をPCから利用できます。 ・Logic Analyzer機能  FPGA内部の信号の状態を波形として取り込んで確認することができます。 ・Virtual IO機能:  FPGA内部の信号の状態を瞬時に観測し、制御することができます。 事前準備:ダウンロードケーブル ・ダウンロードケーブル:JTAG経由でFPGAにアクセスするためにダウンロードケーブルが必要となります。弊社では、ISX社のダウンロードケーブルを取り扱っております。http://www.isx.co.jp/download/ISX-DLC-EF001_leaflet_20211005.pdf*評価ボードで実行される場合、USB-JTAG変換ICが実装されているためダウンロードケーブルは必要ありません。 事前準備:GTK Waveのインストール ・GTK Waveについて Debuggerは取り込んだ波形を表示する場合、別途ツールが必要となります。 GTK Waveを使用した場合、取り込み後波形を自動的に表示することが可能です。 *データはVCDファイルとして保存されます。  VCDファイルを表示可能なシミュレータでも確認することが可能です。 事前準備:GTK Waveのインストール:手順(1) ・下記URL(Source Forge)からGTK Waveのインストーラーをダウンロードします。 https://sourceforge.net/projects/gtkwave/files/ ご使用のOSに合わせて32bit/64bit版を選択してください。*バイナリが異なると起動しないことがあります。 事前準備:GTK Waveのインストール:手順(2) ・ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに展開します。例としてC:\Efinity\gtkwave64に展開します。   事前準備:GTK Waveのインストール:手順(3) ・Windowsの環境変数にGTK WaveのPathを追加します。 Debuggerの実装方法 以下の2つの方法があります。・Debugger Wizardを使用 Logic Analyzer機能を実装することができます。 RTLに記述を追加する必要はありません。 ・手動による実装 Logic Analyzer/Virtual IO機能を実装することができます。 RTLに記述を追加する必要があります。 *本資料ではEfinix FPGA開発ツールの紹介で使用したサンプルデザインに対して Debugger/Virtual I/Oを実装していきます。*サンプルデザインを所望の方は加賀デバイスまでお問い合わせお願いします。 Debugger Wizard起動方法 ・EfinityからDebugger Wizardを起動します。・ツールバーからもしくは、ToolsのメニューからOpen Debugger Wizardを選択します。 Debugger Wizard設定方法 Debugger Wizard:Debuggerの自動挿入設定 Debuggerの自動挿入の仕組み ・Auto Insertionを設定するとDebugger接続したトップデザインを自動で生成します。 Debuggerの実装:再コンパイル ・Debugger挿入後は、再コンパイルして下さい。 再コンパイルすることで、Debugger挿入後のビットストリームファイルを生成します。配置配線実行必要と表示が変わります。 Debuggerの起動…

Efinity紹介(開発ツールの紹介)

Efinix, Inc.(エフィニックス) Efinity概要 ・EfinixのFPGAの開発ツールになります。・Efinixのホームページでユーザー登録を行うことで無償で使用できます。・ノートPCで使用可能な軽量の開発ツールです。・必要PCスペック Windows:Windows10以降の64bitOS Linux:Ubuntu v20.04以降/Red Hat Enterprise v8.8以降 インストールサイズ:約3GB(Efinity 2026.1 Windows版) メモリ(RAM)サイズ: 入手方法 ・Efinixのホームページからダウンロードします。  *事前にユーザー登録が必要となります。 下記のページにユーザー登録、Efinityのダウンロード方法について記載があります。Efinix Efinity IDE 入手まで ユニークな設計思想 ・ FPGA Coreとハードマクロ(Interface Block)で個別に開発します。 RTL開発の際にはFPGA Core部とInterface Block部を接続するように記述します。Interface Blockを使用した設計の記述例を次ページ以降で記載します。*UnifiedDesignと呼ぶ一般的な記述を使用した設計フローも用意されております。 例:Tri-State Bufferの記述 例:PLLの記述 サンプルデザインを用いたEfinity機能紹介 Trion T20 BGA256 Development Kit用のサンプルデザインを使用して機能を紹介します。*サンプルデザインを所望の方は加賀デバイスまでお問い合わせお願いします。 Efinityメイン画面 ・RTL エントリーからビットストリームファイルの生成まで行う統合開発ツールです。Interface DesignerやRISC-V IDEを含む各種ツールと連携しています。 デザイン(プロジェクト)のオープン方法 File→Open project選択。 プロジェクトの各種設定 File→Edit Project選択してプロジェクトに関する設定ができます。 Interface Designerメイン画面 ・IO関連,PLLやMIPIのハードブロック関連の設定を行う機能です。 Interface Designer画面 Interface Designer設定例:IO設定 Interface Designer設定例:IOピン割り当て…