こんにちは。加賀デバイスのNordic Teamです。 nRF Connect SDKで人気があったサンプルプロジェクト:Serial LTE Modemが、nRF Connect SDKから独自リポジトリになりSerial Modemとして生まれ変わりました。 Serial Modem nRF Connect SDKから分離された事により、今まではnRF Connect SDKと同じタイミングでしか更新出来ませんでしたが、これからはSerial Modemとして個別に管理されるようになります。 また、過去にAT commandのコラムを3つほど書いていましたが、これを機にSerial Modemの紹介と併せて1つのコラムとしてまとめて紹介していこうと思います。 nRF9160をATコマンドだけで制御してみよう nRF9160をATコマンドだけで制御してみよう:その2 nRF9151をATコマンドだけで制御してみよう ◢◤概要 NordicのnRF91シリーズは1つのチップの中に”Application Processor”と”Modem Processor”の2つの機能が統合しています。それにより1チップでネットワーク接続出来ることが特徴となっていますが、外部からATコマンドを入力して動作するようなモデム構成も実現可能です。nRF91M1であればSerial Modemが書き込まれた状態で出荷されるので、プログラムのビルドや書き込みなど行わず、モデム構成としてすぐに使用可能となります。 ◢◤nRF91シリーズで使えるATコマンド nRF91シリーズで使用できるATコマンドは大きく分けて3種類あります。 AT+XXX:標準的なATコマンド AT%XXX:Nordic独自のATコマンド AT#XXX:Serial Modeのサンプルプロジェクトだけで使用可能なATコマンド AT+XXXやAT%XXXのATコマンドはModem Processor側で処理され、Serial Modemのみで使用出来るAT#XXXのATコマンドはApplication Processor側で処理されます。 AT+XXXやAT%XXXのドキュメント AT#XXXのドキュメント Seirla ModemのATコマンド(AT#XXX)のソースコードはGitHubで確認することができます。 GitHub – nrfconnect/ncs-serial-modem また、Serial Modemに独自のカスタムATコマンドを追加する方法も公開されています。 Adding AT commands ◢◤準備 〇FirmwareSerial Modemの入手前に、先ずはnRF Connect SDKの導入方法についてご確認ください。 nRF Connect SDK:Installation…